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朝な夕なに草木を友にすれば淋しいひまもない

 『牧野富太郎 自叙伝』 (講談社 学術文庫)
牧野 富太郎 著



お正月に高知の牧野植物園に行った。

牧野さんが20歳以前に自分で書いた心得
赭鞭一撻(しゃべんいったつ) 

に やられてしまった

自分の人生
たまに これを読んでみることが 必要だ わ


今 私達が 当たり前としていること すべてに
先人達の 
好奇心と興味と並々ならぬ研究と努力そして
それらに対するパワーが
あったことに
感謝と驚き でいっぱい 
(フィッシュマンズになっちゃった)

黄色
牧野植物園 に咲いてた 黄色い花

『硝子戸の中』 

 或る本を 読みながら
あの子も これ 絶対好きだと思う と思っていたので
勝手に 貸したげたら

あの本、すっごい おもしろい
だけど まだ 全部 読んでないん
ひさびさやわ 
全部読み終えるのもったいないって 思った本

って 言った言葉を

その日の帰り道
自転車に乗りながら 思い出した時
ぞくっとするくらい
何だか 嬉しかった


杉の木


たのしみは!

  たのしみは 昼寝せしまに 庭ぬらし ふりたる雨を さめてしる時


たのしみは そぞろ読みゆく 書の中に 我とひとしき 人をみし時


たのしみは いやなる人の 来たりしが 長くもをらで かへりける時


橘曙覧という人を知った。
今から150年程前の江戸時代末期の人。
『独楽吟』と題された作品は
なんと すべて 「たのしみは、、、」から始まり
「、、、する時」で締められているという。
それを聞いただけで かなり 興味深い。

彼の人生をほんの少し 知っただけだが、、
色んな自分の中にあること一つ一つが
 すごく 楽になった
これは 自分にとって とても意味のある
解き放たれ感でびっくりした
私も和歌で 人とやりとり出来る人になりたい
と 一瞬 思った


フツウ

よく

 まだ 夏目漱石 を読んでいる
「三四郎」から続く 三部作最後の 「門」に出てくる
宗助と御米(およね)が 私の理想像 
と言ったら ひかれるだろうか、、、
と ぼんやり考えてる
もしかすると 何て向上心のない、、と
 嘆かれるかも

希望もないが 絶望もない と 後書きに書いてある

どう言ったらいいのかな
私には、全く ネガティブな暮らしではなく
本当に そんな風な心持ちで毎日を送れることへの
憧れさえ 持ってる
そんな 私は どれだけ 欲深く
周りの世界は 欲や誘惑や情報や知識や、、、、、、、、、
そんなもので あふれていることを実感する

「海外にずっと行ってないーっ!」と嘆いた私に、
私は、日本にいることが普通だから
特に 行ってないことに なんのフラストレーションも感じないんだよね、、、
と ある友人が言ったことがある
同意の答えが返って来るのが当たり前だと思っていた私と、
そんなことを言ってる私の言葉に 感心するような 友人とのすごいギャップ 
なんだか 私は 初めての体験のような衝撃を受けて
 その友人に すごく うらやましいというか 憧れ のような 気持ちを抱いてた

「門」を読みながら
その人のことを どこかで 思い出してる

「欲」のないことへの 憧れ、、、
って 何だか変だけど
 ほんと、 私は よっぽど
色々な欲が 詰まっているんだな、、、と
こんなに あらためて 自分のことが 分かった
 
フクロウ

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