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イワンのばか

 『イワンのばか』  トルストイ
金子幸彦訳

読んでいくうちに
なぜか 祝島の人達のことを思い出していた。
そして、いや、でも舞台はロシアだから
あのおばちゃんやおじちゃんとは 
ちょっと外見があまりにも違うかぁ、、、と思った瞬間
あ、アレクセイだ!と 思った。
そして、あ、私がなんでこの本を
読んでみようかと思ったいたのかをやっと思い出した。
「アレクセイと泉」のレビューで
“アレクセイの村はトルストイが描いた「イワンのばか」の村そのものだ”
っていうのを読んだからだった。
それから時が流れて、そんなことすっかり忘れた私は
本を読んで、自動的にアレクセイのことを思った、、、という。。。

そして この物語で
権力やお金の欲におぼれ、
悪魔によって動かされてる
どうしようもないイワンの兄、セミョーンとタラースは
何だか まるで 今の私たち そのものだった。

この物語が書かれたのは1885年のことらしい。
そのときも 今もなお
ずうっと 悪魔にとりつかれてる ままなんだなぁ、、、。

こや


小さく生きる

熱風
6月11日、宮崎駿監督は東小金井で小さなデモをした。



この画像を見た時から
読みたい っと思ったけれど
これは スタジオジブリが発行する フリーペーパーで
特定の書店にしか 置いてなくって
置いてるらしい 書店に行ってみたけど 
見つけられなくて、
残念、、、と思っていた。
ちほちゃんに会ったら、
なんと ちほちゃんのカバンの中に
『熱風』が入っていて
ちほちゃんが知り合いからもらった(?)のを
次は私に と持って来てくれたらしく
なんてこと!
 すごく嬉しく 読みまして
3人の手垢?がかなりついた 『熱風』は
かなり ボロボロになってしまっていた。




宮崎駿監督から
発せられる

生きて行く上での 姿勢

ってものを
すごく 感じて

すごく 勉強になった
というと違う響きに聞こえるけど
うん 自分もすごく 考えた。


理想の暮らし?

 TOKYO 0円ハウス 0円生活 (河出文庫)

坂口恭平


そういえば
「夢のマイホーム」って言葉。
に全く実感のない私は、
友人が普通に
そんな言葉を口にするようになったのを
とても驚きと違和感を抱えていた。
夢の、、、って何だろう?
マイホームって何だろう?
って。。。

この本は、読みながら
本当に、ワクワクした。

震災以降
やっぱり 今まで何も考えないで来たことが
間違っていたと 気付かされた。

当たり前だと思ってたこと、
無意識だったこと、
色んなことを
根本的に考え直す必要がある気がする。。。


そう考えると
この本は、何だかとっても先を行っている気がした。

やっぱり いつも 行き着く
本当に 大切なこと 
っていう 終着点。  

家って?
結局 自分の暮らしであり
生き方であり
やっぱり それは
みんなが口を揃えて言う
実感のない“夢のマイホーム”では ないことが
いっぱい この本には 詰まってた。

そして、自分があやふやに抱えていた
やりたい こういうこと が
きちんんと形として 存在することも
分かって 
心強くなった。

家


×××

引越しを機会に
テレビとさよならした。
と言ったら
周りの人の反応があまりに大きすぎて
改めて この社会のテレビの存在の大きさに
驚く。
ある友人は、
「テレビのない生活なんて 考えられない」と言った。
生活出来なくなる程 大きな存在のテレビって、、、って
ちょっと 疑問を持つ。。。

偶然手にとった本に
テレビについて とても興味深いことが書いてあった。

テレビのための消費電力は原発10基分。

あらゆる世代の平均視聴時間は、一日3時間45分。
計算してみると、、一生が80年だとして、、、人生の12年半をテレビを見て過ごすことになる。
そのうち民放でコマーシャルを見て過ごすのは、一年と9ヶ月だ。
企業は多額の広告費を払って、自社のサービスやモノを声高に売ろうとしている。
なぜ声高になるかと言えば、さもなければ売れないものだからだ。
不必要なものを必要だと思わせるのがコマーシャルだと思えば、まず大きな間違いはない。
ぼくたちはかけがえのない人生のうちの1年と9ヶ月をかけて、それを拝んでいるわけだ。

スローライフのために 「しないこと」 より。
著者 辻 信一

この本は、

「する(do)」の反対は「いる(be)」だ、と 提唱する。
この社会では、「すること」ばかりが重要視され、「いること」、
まずそこに「存在していること」が軽視されているのだ。
「すること」を止めれば止めるほど、
あなたは未来についての不安から自由になり、今ここにこうして
生きて「いること」を、まるごと存分に楽しめるようになる。
それが豊かさであり、幸せというものではないのか、と。

と言っても、
思う以上に 今の私達にとって
しないこと というのは 
難しくて、奥深い。

祝島に行ったら
ぼんやりと 読んでいた この本の中の 色んなフレーズが
頭をかすめて
やっと 分かった ことが いっぱいだった。

わたしも しないこと リストを
最近考えて 思いついたら 増やしている。


あ、そうそう、最近の節電 節電 運動。
エアコンの消費電力よりテレビの消費電力の方が
大きい そうですよ。

パンダ

私達が思っているビジネスは きっと違う

「BUSINESS AS UNUSUAL
ザ・ボディショップの、みんなが幸せになるビジネス。」
Anita Roddick 著

確か この本 面白かったと言ってたな、、、と 
ふと 手にとって 読んでみたら
ものすごい本だった。
まさしく、今の日本にとって
欠けていたもの
必要なこと がここにある気がした。

このアニータさんの様な考えを持って
すべての人が仕事をしていたら、、、。
仕事というものの存在が、この人の様であれば、
絶対に今の日本の状況ではない 
ことは 確実に言える。
今 あらゆる方面で
賛成! 反対!に分かれて
議論し、決着がつかないでいること
 すべては
簡単に答えが出るちっぽけなことに
思えてしまう。

そう、
この地球上にいる
すべてのひと あらゆるものたちにとって
いちばん いいことを 考えたら、、、。


日本におけるbody shop のイメージとは
全然違っていた。
ビッグ・イシューを始めたのも この人だったらしい!


「人生は複雑なものではなく、愛や仕事だけということを理解していた」

「環境について論理的立場をとり、
消費よりも保護を重視することを選ぶと、
多くのものがついてくる。
・・・・電気料金を10%節約することが重要なのではない。
コストを意識することはいいことだが、
二酸化炭素排出量と核廃棄物の削減に
一役買っていることのほうがもっと刺激的だ」

「私たちは化粧品を宣伝や包装を極力少なくして売っている。
刺激的な魅力よりも健康を、『永遠の若さ』より現実を提唱している。」

「ビジネスにおける精神性という考えは、難解でも、宗教的でも、宇宙論的でもない。
現実の人々の具体的な行動に根ざしたものだ。
人々が思いやりの気持ちを他者にも広げることだ。
私たち指導者は、企業の重点を人間の精神へのシフトさせなければならない。」

ここに引用したい文章は もうたくさんありすぎて
本全部を書き写したくなるくらい、、、。

いつか 原著を読んでみたい と思っている。。。
いつか。。。

えびすさん

フハッ

 『妖怪になりたい』 (河出文庫)
         水木しげる 著


めっちゃ おもしろい。

おもしろいことをねらわずに
きっと 書いているのに
こんなにも 文字を読んでいて
わくわく うひょうひょ するのは
さすが 水木しげるさん 

戦争時代から現代まで
一貫して 
この地球上に いる
すべての 精霊
の 一つの固体として 
存在し続けてる 感じ



どうも人の死も、木が枯れるときも、
猫や虫が死ぬ時も、全く変わりがないということに気づいた。

最近、人生というものはもともとなんでもないものなんだ、と思うようになった。

すると、なんだか木や石や虫や魚と同じ友達みたいな気がして、
最近では自然からの笑い声さえきこえるような気分になってきた。

(「タイでフハッと・・・」より)




朝な夕なに草木を友にすれば淋しいひまもない

 『牧野富太郎 自叙伝』 (講談社 学術文庫)
牧野 富太郎 著



お正月に高知の牧野植物園に行った。

牧野さんが20歳以前に自分で書いた心得
赭鞭一撻(しゃべんいったつ) 

に やられてしまった

自分の人生
たまに これを読んでみることが 必要だ わ


今 私達が 当たり前としていること すべてに
先人達の 
好奇心と興味と並々ならぬ研究と努力そして
それらに対するパワーが
あったことに
感謝と驚き でいっぱい 
(フィッシュマンズになっちゃった)

黄色
牧野植物園 に咲いてた 黄色い花

ほんとのせかい うそのせかい

 「職業欄はエスパー」 (角川 文庫)
             森達也 著


なんだろう
これを 読んだら
少し 自分をとりまく すべてのことに
対する 目線が 違って来る 気がする

そして ふっと 泣きそうになる 瞬間が
何度かあった
別に 泣かせるようなことは
全然書いてない ただの ワンシーンで

それは 
今まで 自分が 当り前だと思って
とっぷり つかって 麻痺してたこと
だけど 何だか 不安を抱えて 
その中に いた こと
よく分からないけど

ほんと と うそ
現実と 想像 空想 妄想

そのどれもが すべて存在してる ってことを
実感出来た から かな


 くものす


創作とは

『米寿記念 吉澤 章
創作折り紙展』


折り紙古本屋でこの本を見つけて
パラパラ めくってみたら
もう なんというか

気持ちが
掻き立てられて
目が見開いた。

たった一枚の紙から こんな 立体が、、、
とか そういう 驚きや感動を超えた

なんやら すごい ものが
あった!







おりがみ「笑いこけた母狐」

を見た瞬間 
買わなきゃ! って 思った


吉澤

















ゴリラの親子

重要なこと

 孤独の中華そば『江ぐち』」
久住 昌之 (著)  牧野出版


ほんとうは、こんなたぐいの本を
自ら読まないので
一瞬にして 自分の中で 
きっと こんな感じ って決め付けちゃって
だから 結局 読まない
という 
今までの 人生を批判したくなったほど
この本が大好き だった

例えば、、、
朝日が昇る明るい強い光は もちろん美しいけれど、
毎日作る朝ごはんの炊ける白い湯気が
ふと 美しい と思えて 
少し 感動する ような

本当に きっと たいしたことじゃぁないことが
とても 
重要で、重大な世界 
だなぁ と
その世界に居続けられる 感覚を
こう 本にして 読めたのが
とても 嬉しかった

自分がいる いつも 上手く口に出来ない世界に
とても 近い気がした から かなぁ

バイオリン
  • 2010.11.01 Monday
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