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ユーモアとセンセーショナル

  文芸漫談 season 3
傑作小説を笑う vol.6
2010年4月23日
三島由紀夫 『仮面の告白』
奥泉光 × いとうせいこう

大変面白かった。
めちゃめちゃ 笑った。
会場中、めちゃめちゃ笑っていて
その 笑い について 考えてしまった。

だって、今回の課題
『仮面の告白』の1フレーズを読み上げただけで
もう、大爆笑なのだ。
1冊の昔の小説について
あーだこーだ 語り
そこにいる みんな読んでいるであろう人たちと
笑う
なんて 平和で幸せな時間なのだろう 


「文学を笑え!」というのがこの漫談の第一のテーマであり、

“少なくとも我々は、文学を語ることが同時に笑いを呼ぶという事態を希求した。
それこそが豊かさのあり得べき具体例だろうと考えたからに違いない”
と いとうせいこう が書いてある

ちょうど同じ様なことを 考えていた
私と友人は この言葉に 共感と興味を持ち
やっと 初めて 出向いたのだった。

その漫談の中で、
いとうせいこう が
ユーモア って言うのは
一歩引いたところから 生まれるものだから、、、
という様なことを
サラリ と言ったのだけど
私には かなり 印象深く 入って来た。

ここで こうして 
お腹をかかえて 笑っているけど
きっと 同じ 小説を 読んでも
ちいとも 笑えない人が いることは
明らか

何だか この世は
一歩ひいてるか ど真ん中にいるか
ユーモアがあるか 見えなくなっているか
どちらかに 分かれる様な 気さえしてきた

おそばや
この前まで タヌキだった やつ