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空想の方向づけ

冷たい水でも、浴びせられれば風邪をひくが、
自発的に浴びれば風邪をひかない。
めしでも食えなければ餓死するが、
食わなければ断食して、丈夫になる。

ってのを読んだとき
わー! ほんとだーっ と
自分の中で衝撃だった。

働かされることは辛いが、
働いていることは楽しい。
だから働かされているつもりにならないで、
自発的に動くことが肝腎である。

と。

野口晴哉 という人が言った言葉らしい。

この人のことは全然知らなかったので、
気になっていたら、
図書館で
『風邪の効用』 野口晴哉 (ちくま書房)
が 目に飛び込んで来て、、、。
読み始めて
また 衝撃だった。

冷え取り を始めて
ようやく
例えば 風邪や発熱など
体の変化はすべて症状であって
薬で抑えたりすべきではない とか
そういった 人間の本当の健康について
知ったり 考えたり していたけれど

自分が生まれるより前に書かれた本に
こんなにも
確かに
体の自然というか命の自然について
提唱されていた とは。。。

そう考えると、
やっぱり どんどん
真逆の方向に進んで来ているんだなぁ と
実感。

「病気が治るのも自然良能である、
病気になるのも自然良能です。
新陳代謝して生きている人間に建設と破壊が行われるのは
当然ですから、
建設作用だけを自然良能視しようというのは、
破壊を怖れ、壊れた体のまま無事を保とうと考える臆病な人です。
生命を保つためには自然のはたらきを活かすことの方が、
人智をつくすより以上のことであるということ、
考えみるべきでしょう。」


そう、、、
結局は、人間ってのは
ただの この地球上の生き物なのである 
よな。。。
って 
なぜか 人間、忘れてる 
よな。。。


山の神





いまこそのこそ

 「沈黙の春」(新潮文庫)
  レイチェル カーソン 著


なんていうか、
愕然とすることばかり だ。
というより
ほんとうに 恐ろしくて しょうがなくなった。

読みながら、
ずっと それでも 変わろうとしなかった
さらに 加速して来た 人類の ツケ? が
今の状況なんだな、、、 と
さらに 放射能 という汚染を撒き散らしてしまった
今の状況を生きる自分に
グサグサ 突き刺さって来た。

どれも これも 
衝撃だったけど、
癌って病気のことは
医療の問題だと だけ 思っていた私は
びっくりした。

大部分の発癌物質は、人間が環境に作為的に入れている。
そして、その意志さえあれば、大部分の発癌物質を取り除くことが出来る。
化学的発癌因子が私たちの世界に入ってくるのには、二つの道がある
一つは、皮肉なことに、
みんながもっとよい、らくな生活を求めるため、
もう一つは、私たちの経済の一部、ならびに生活様式が
このようなおそろしい化学薬品の製造や販売を要求するため。

そして、そして、
いまや、私たちの世界は、発癌因子でいっぱいだ。
(癌を押さえる<奇跡の治療法>がそのうち見つかると思って)
治療の面ばかりに力を入れ、発癌物質の海がひろがるのにまかせておけば、
癌征服も夢に終わるだろう。
なぜまた、癌について、予防という常識的な対策をすぐにもとろうとしないのか。
おそらく、<癌の犠牲者をなおすという目的のほうが、予防ということよりもセンセーショナルで、
魅力もあり、やり甲斐もある、そのためなのかとヒューパー博士は言う。


この前大家さんが

「私も最近すごく毛が抜けておかしいなって思ってたんだけど
ふと シャンプーが原因かもって気づいたのよね。
シャンプーとかボディソープとか出てきてから
皮膚科受診する人がすごい増えたんですって。
それなのにね、今度は育毛剤とかが出てきて
これがいい とか 言ってる訳でしょ?
ほんと、恐ろしい世の中よ。」

と言ってたことを思い出した。

うん、ほんと 恐ろしい世の中だ。
だから 自分は 少しでも
その世界から 外れて 
生きていきたい し
やっぱり 少しでも 多くの人に
気づいてほしい 

そう思うのは、
まっとう だと 思うんだけどな。。。




くねくね虫
ムシャムシャ と聞こえてきそう、、、。

今まで何も思わず食べてたりんご

奇跡のリンゴ―
「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

石川 拓治著  幻冬舎



今度は、
現代版 イワンの馬鹿 だ!
と思った。
なぜか 偶然 手に取ったのに。。。

でも 何だか すごすぎた。


これは ただの 食べ物だけの 問題じゃない

この人が ただすごい って
感動してる場合じゃない 

 
今 ここにあること 
すべてのことに
意味と価値とわけ があるんだってことを
すっかり 忘れて 
ただただ 過ごしてしまってる 
ことを
少し 見直す 
本 でした。


sage



たれがかしこくたれが賢くないか

『 虔十公園林』  宮沢賢治

→お話しはこちら


これは、日本版 『イワンの馬鹿』 だ
と思った。

そして やっぱり 
今の私達にとって
すごく 考えさせられる お話。


最後の文が
とても とても 身に染みます。

全く全くこの公園林の杉の黒い立派な緑、さはやかなにほひ、夏のすゞしい陰、月光色の芝生がこれから何千人の人たちに本当のさいはひが何だかを教へるか数へられませんでした。
 そして林は虔十の居た時の通り雨が降ってはすきとほる冷たいしづくをみじかい草にポタリポタリと落しお日さまが輝いては新らしい奇麗な空気をさはやかにはき出すのでした。



上野公園

生き方は星空が教えてくれる

 「生き方は星空が教えてくれる」
木内 鶴彦
 (サンマーク出版)

この本を初めて手に取った時
何だか分からないけれど
泣きそうになった。
自分が想像していたモノに反して
表紙の星の写真があまりにキレイで、、、
っていうのは言い訳になるくらい
よく分からない感情が込み上げて来た。

読み始めると、
書かれてあることすべてが
すんなり自分の中に入って来て
一気に読んだ。
不思議なくらい
最近 自分の中に入って来てた
新しい感覚や新しい世界が
すべてリンクして行った。

臨時体験、彗星捜索、環境浄化、、、。
そして宇宙、、、。
書かれていることは、自分が想像もしなかった様な
壮大なことなんだけど、
結局は、
あなたが、ほんとうにしたいことを見つけなさい。
ほんとうのあなたが、心から楽しみながらできることを
やりなさい。
というメッセージで、
それが、あなたの能力であり、自然界の中での役割です
と、、、。

この本を読めて とてもとてもよかったと
思う。
と同時にみんな、この本読んだらいいのに、、、って
思う。
と同時に、すんなり読めない人も多いのかな、、とも
思った。
そして、同じ様に
数年前の自分はきっとよく分からなかったろうし、
数ヶ月前の自分でもなく、
今!がその時だった気がして

マッキンがこの本を貸してくれて
自分の手に渡ったことも
なんだか とても不思議な体験の一つだなぁ と
しみじみ 感じる。

どこかの文を引用しようかと 色々思ったけれど
どこも そこの部分だけ読んでも きっと 意味の通じ方が違う気がして、
そして、すべての 文を引用したくなったので、、、
やっぱり、この本まるごと 読むのをおすすめします。 


にじ

イワンのばか

 『イワンのばか』  トルストイ
金子幸彦訳

読んでいくうちに
なぜか 祝島の人達のことを思い出していた。
そして、いや、でも舞台はロシアだから
あのおばちゃんやおじちゃんとは 
ちょっと外見があまりにも違うかぁ、、、と思った瞬間
あ、アレクセイだ!と 思った。
そして、あ、私がなんでこの本を
読んでみようかと思ったいたのかをやっと思い出した。
「アレクセイと泉」のレビューで
“アレクセイの村はトルストイが描いた「イワンのばか」の村そのものだ”
っていうのを読んだからだった。
それから時が流れて、そんなことすっかり忘れた私は
本を読んで、自動的にアレクセイのことを思った、、、という。。。

そして この物語で
権力やお金の欲におぼれ、
悪魔によって動かされてる
どうしようもないイワンの兄、セミョーンとタラースは
何だか まるで 今の私たち そのものだった。

この物語が書かれたのは1885年のことらしい。
そのときも 今もなお
ずうっと 悪魔にとりつかれてる ままなんだなぁ、、、。

こや


小さく生きる

熱風
6月11日、宮崎駿監督は東小金井で小さなデモをした。



この画像を見た時から
読みたい っと思ったけれど
これは スタジオジブリが発行する フリーペーパーで
特定の書店にしか 置いてなくって
置いてるらしい 書店に行ってみたけど 
見つけられなくて、
残念、、、と思っていた。
ちほちゃんに会ったら、
なんと ちほちゃんのカバンの中に
『熱風』が入っていて
ちほちゃんが知り合いからもらった(?)のを
次は私に と持って来てくれたらしく
なんてこと!
 すごく嬉しく 読みまして
3人の手垢?がかなりついた 『熱風』は
かなり ボロボロになってしまっていた。




宮崎駿監督から
発せられる

生きて行く上での 姿勢

ってものを
すごく 感じて

すごく 勉強になった
というと違う響きに聞こえるけど
うん 自分もすごく 考えた。


理想の暮らし?

 TOKYO 0円ハウス 0円生活 (河出文庫)

坂口恭平


そういえば
「夢のマイホーム」って言葉。
に全く実感のない私は、
友人が普通に
そんな言葉を口にするようになったのを
とても驚きと違和感を抱えていた。
夢の、、、って何だろう?
マイホームって何だろう?
って。。。

この本は、読みながら
本当に、ワクワクした。

震災以降
やっぱり 今まで何も考えないで来たことが
間違っていたと 気付かされた。

当たり前だと思ってたこと、
無意識だったこと、
色んなことを
根本的に考え直す必要がある気がする。。。


そう考えると
この本は、何だかとっても先を行っている気がした。

やっぱり いつも 行き着く
本当に 大切なこと 
っていう 終着点。  

家って?
結局 自分の暮らしであり
生き方であり
やっぱり それは
みんなが口を揃えて言う
実感のない“夢のマイホーム”では ないことが
いっぱい この本には 詰まってた。

そして、自分があやふやに抱えていた
やりたい こういうこと が
きちんんと形として 存在することも
分かって 
心強くなった。

家


私達が思っているビジネスは きっと違う

「BUSINESS AS UNUSUAL
ザ・ボディショップの、みんなが幸せになるビジネス。」
Anita Roddick 著

確か この本 面白かったと言ってたな、、、と 
ふと 手にとって 読んでみたら
ものすごい本だった。
まさしく、今の日本にとって
欠けていたもの
必要なこと がここにある気がした。

このアニータさんの様な考えを持って
すべての人が仕事をしていたら、、、。
仕事というものの存在が、この人の様であれば、
絶対に今の日本の状況ではない 
ことは 確実に言える。
今 あらゆる方面で
賛成! 反対!に分かれて
議論し、決着がつかないでいること
 すべては
簡単に答えが出るちっぽけなことに
思えてしまう。

そう、
この地球上にいる
すべてのひと あらゆるものたちにとって
いちばん いいことを 考えたら、、、。


日本におけるbody shop のイメージとは
全然違っていた。
ビッグ・イシューを始めたのも この人だったらしい!


「人生は複雑なものではなく、愛や仕事だけということを理解していた」

「環境について論理的立場をとり、
消費よりも保護を重視することを選ぶと、
多くのものがついてくる。
・・・・電気料金を10%節約することが重要なのではない。
コストを意識することはいいことだが、
二酸化炭素排出量と核廃棄物の削減に
一役買っていることのほうがもっと刺激的だ」

「私たちは化粧品を宣伝や包装を極力少なくして売っている。
刺激的な魅力よりも健康を、『永遠の若さ』より現実を提唱している。」

「ビジネスにおける精神性という考えは、難解でも、宗教的でも、宇宙論的でもない。
現実の人々の具体的な行動に根ざしたものだ。
人々が思いやりの気持ちを他者にも広げることだ。
私たち指導者は、企業の重点を人間の精神へのシフトさせなければならない。」

ここに引用したい文章は もうたくさんありすぎて
本全部を書き写したくなるくらい、、、。

いつか 原著を読んでみたい と思っている。。。
いつか。。。

えびすさん

フハッ

 『妖怪になりたい』 (河出文庫)
         水木しげる 著


めっちゃ おもしろい。

おもしろいことをねらわずに
きっと 書いているのに
こんなにも 文字を読んでいて
わくわく うひょうひょ するのは
さすが 水木しげるさん 

戦争時代から現代まで
一貫して 
この地球上に いる
すべての 精霊
の 一つの固体として 
存在し続けてる 感じ



どうも人の死も、木が枯れるときも、
猫や虫が死ぬ時も、全く変わりがないということに気づいた。

最近、人生というものはもともとなんでもないものなんだ、と思うようになった。

すると、なんだか木や石や虫や魚と同じ友達みたいな気がして、
最近では自然からの笑い声さえきこえるような気分になってきた。

(「タイでフハッと・・・」より)




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